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My ORDER

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常

『るり姉』 椰月 美智子著/双葉社

***十代の三姉妹が「るり姉」と呼んで慕うるり子は、母親の妹つまり叔母さん。天真爛漫で感激屋で、愉快なことを考える天才だ。イチゴ狩りも花火も一泊旅行もクリスマスも、そして日々のなんでもない出来事も、るり子と一緒だとたちまち愛おしくなる—。「…

『おまえさん』・宮部みゆき著

***それでも人は、恋をする『ぼんくら』『日暮し』に続くシリーズでございまして弓の助くん、大活躍おでこちゃんも、その記憶力がフルに活かされると言うお望みどおりの展開にいつも通りに胸が痛むと言う・・・とある作家さんがこの先生を「オールラウン…

「少女病」・吉川 トリコ著

***一括りでまとめては失礼にあたるだがあの賞の持つ魔力なのでしょうかwwこの家には男はいない。ぶっ飛んでいる母と三人の娘たち。「このまま一生処女で終えるのだろうか」と長女・都。「結婚を逃げ道にしている」と次女・司。「欲しいばかりで、与え…

「粗茶を一服損 料屋喜八郎始末控え」・山本 一力

「粗茶を一服損 料屋喜八郎始末控え」・山本 一力棄損令による大不況にもびくともしない伊勢屋。その足を掬おうと姦計を巡らす井筒屋を茶席に招いた真意は何か?表題作など七篇。 何だか段々と喜八郎と伊勢屋の距離が近くなってく感じが 不気味であり(楽し…

「赤絵の桜・損料屋喜八郎始末控え」・山本 一力

「赤絵の桜・損料屋喜八郎始末控え」・山本 一力不況の風が吹き荒れる江戸で、公儀にそむく陰謀が……。喜八郎の活躍と、江戸屋の女将秀弥との不器用な恋の行方は?傑作時代小説。上司の不始末の責めを負って同心を辞し、刀を捨てて損料屋を営む喜八郎。不況の…

「損料屋 喜八郎始末控え」・山本一力

「損料屋 喜八郎始末控え」・山本一力金の力を笠に着た札差に、知恵と度胸で立ち向かえ!上司の不始末の責めを負って同心の職を辞し、庶民相手に鍋釜や小銭を貸す損料屋に身をやつした喜八郎。元上役の秋山や深川のいなせな仲間たちと力を合わせ、巨利を貪る…

「さよなら渓谷」・吉田修一

「さよなら渓谷」・吉田修一きっかけは隣家で起こった幼児殺人事件だった。その偶然が、どこにでもいそうな若夫婦が抱えるとてつもない秘密を暴き出す。取材に訪れた記者が探り当てた、15年前の“ある事件”。長い歳月を経て、“被害者”と“加害者”を結びつけ…

「その時までサヨナラ」・山田悠介

「その時までサヨナラ」・山田悠介ホラーの鬼才が放つ、初のラブ・ファンタジー。妻子と別居し、離婚を待つばかりの敏腕編集者・森悟のもとに、突如舞い込んだ列車事故の知らせ。妻は亡くなり、一人息子・裕太が遺された。子どもなど、仕事の邪魔としか思え…

「菜種晴れ」・山本 一力

「菜種晴れ」・山本 一力房州の菜種農家に生まれた二三は、五歳にして遠縁にあたる江戸の油問屋の跡取りに望まれた。ふた親きょうだいとの涙の別れ。江戸に着いた二三を待ち受ける、新しい母、大店のお嬢としてのしつけ、町のしきたり。泣くのはひとりの時だ…

「魔界の塔」・山田 悠介

「魔界の塔」・山田 悠介「最後のボスを絶対に倒せないRPGがあるらしい」という噂が、ゲーマーの嵩典の耳に入る。嵩典にとって、クリアできないゲームなどあるわけがない。だが、噂のゲーム『魔界の塔』に挑んだ者が、ゲームのプレイ中に倒れ、次々と病院…

「たすけ鍼」・山本一力

鍼一本――人助け、世直しいたします。深川蛤町で鍼灸師を営む染谷は、体も心も治す腕の巧みさに"ツボ師"の異名を取る。幼馴染みの漢方医・昭年らと共に、大店乗っ取りなど持ち込まれる難事件を見事に解決する痛快長編時代小説。江戸情緒もたっぷり。 これイイ…

「悪人」・吉田修一

保険外交員の女が殺害された。捜査線上に浮かぶ男。彼と出会ったもう一人の女。加害者と被害者、それぞれの家族たち。群像劇は、逃亡劇から純愛劇へ。なぜ、事件は起きたのか?なぜ、二人は逃げ続けるのか?そして、悪人とはいったい誰なのか。 誰が悪かったん…

「深川駕籠」「お神酒徳利」 / 山本一力

「深川駕籠」「お神酒徳利」 / 山本一力 駕籠搔きをする 新太郎と尚平。江戸っ子気質全開の 彼らが とても気持ちの良いシリーズ!! と 同時に、江戸庶民の 暮らしや、それぞれの職業への 「誇り」 も感じることができます。 まあそんな 自分の仕事への熱い…